8月1日(金)、まちの先生企画講座4「くらしに役立つ風呂敷術」の第3回「日常から災害時やオシャレに使う」を石狩市民図書館視聴覚室で開催しました。講師は、結び屋ゆいく認定講師の齋藤のりこさん、受講者は15名でした。
最初に世界各地で使用されている風呂敷に似た「方形の包み物」が紹介されました。中国、韓国、アフリカ、インド、インドネシアなどなど。

次に珍しい風呂敷の紹介がありました。
ファスナー付きで袋状になるもの(国華風呂敷)。

四隅の穴に通すだけで、結ばなくても包むことが出来るもの(ユニバーサルデザイン風呂敷)。

防災風呂敷。

色々な風呂敷の紹介の後は、最初にテッシュボックスをオシャレに包む方法を学びました。


包んだみんなの作品を並べてみると、それぞれ個性があって面白い。

次に、陽ざしや防寒用の帽子。
みなさん、可愛い~!

三角に折って被る帽子。

ヘアーバンド。

風呂敷リュック。

風呂敷リュックを背負ってみんなで輪を作りました。

子育てでは授乳ケープやチェアーベルトも。


防災時のヘルメット(金属のサラダボールに新聞紙を詰めて被る)。

このように色々な風呂敷の応用術を習っているうちにあっという間に終了時間となってしまいました。
本日も、みなさんは楽しく学ばれたようです。
お疲れさまでした!
最後に、受講者から寄せられたコメントをいくつかご紹介します。
「理にかなった方法。とても良かったです」
「風呂敷は万能ツールである。カバンに1枚必ず入れておきたい。3回とも楽しい使い方で何度も練習して身に付けたい!齋藤先生、ありがとうございました」
「大変楽しく有意義な講座に感謝!一枚のふろしき(の)活用の奥深さを実感、使いかた(を)色々使っていきたいと思います」
「3回すべて楽しかったです。残念なのは、実際やってみると出来ないことがあることですが、これから頑張ってみます。バッグの中にふろしきを入れることにします。本当にありがとうございました」
「とても楽しい講座でした。風呂敷の多様な使い方に驚いています。緊急時から衣類に渡るまで何と変幻自在なことか!新鮮に感じました」