いしかり市民カレッジ

トピックス

トップページ トピックス まちの先生企画講座4「くらしに役立つ風呂敷術」第2回「様々なバッグの結び方」


トピックス

まちの先生企画講座4「くらしに役立つ風呂敷術」第2回「様々なバッグの結び方」

2025/07/22

 7月18日(金)、まちの先生企画講座4「くらしに役立つ風呂敷術」の第2回「様々なバッグの結び方」を石狩市民図書館視聴覚室で開催しました。講師は「結び屋ゆいく」認定講師の齋藤のりこさん、受講者は、16名で藤女子大学の学生さんが1名参加されました。
 「みなさんこんにちは!暑いですね。今日は、まず真結びとひとつむすびをしっかり復習して、覚えていただきたいと思います。それからお雛様の代わりにもなる可愛いペットボトルの包み方や本の包み方、バッグの包み方などをやっていただきますが、その前に風呂敷ってなあに?ということからお話ししようと思います」と齋藤さん。
◇風呂敷ってなあに?
・風呂敷は、物を包んで結んで運ぶために使う四角い布のこと。そして、包む思いや真心が添えられている。
・奈良時代には、物を包む布として平包みとよばれていた。
・風呂敷という名前が定着するのは1300年前頃から。
・江戸時代に銭湯が登場、衣服や入浴道具を包む布として使われ、風呂で敷いた布として風呂敷という名前が残った。
・明治時代から昭和初期には多くの風呂敷が生産され流通していたが、手提げ袋やレジ袋が出現してだんだん使われないようになった。
・「包」は、「勹(ほう)」と「己(こ)」を合わせた文字。「勹」は横から見た人の形。「己」は胎児の形なので、それを一つにまとめる「包」は人のお腹に胎児がいる姿を文字にしたもの。大事なものを包むという意味。

◇真結び、ひとつ結びの確認
最初にいつもやっているやりかたで固結び(かたむすび)をやってみました。本日は初めての参加の方が二人いましたが、やってみると、縦結びになっている人が何人かいました。
改めて全員が真結びを習得。真結びのほどき方も再確認しました。ひとつ結びも再確認。
あとは真結びやひとつ結びを応用して色々の物を作りました。
◇中判風呂敷を使って万能インスタントバッグ
入れる荷物の両端でひとつむすびして、他の2方を真結び。
25mati4,2,1.JPG
◇しずくバック
風呂敷を三角に折って両端を同じ長さでひとつ結びする。たたんだ風呂敷を広げてひとつ結びを中に入れる。両端を結ぶ。
25mati4,2,2.JPG
その後も色々な包み方を教えてもらいました。
◇本の包み方
25mati4,2,3.JPG
◇ペットボトルのお雛様のような可愛いい包み方
25mati4,2,4.JPG
◇手提げバッグ
25mati4,2,5.JPG
◇旅行時のバッグ代わりに
25mati4,2,6.JPG
◇持ち手がふたつあるバッグの包み方
25mati4,2,7.JPG
◇小物を入れるポーチ
25mati4,2,8.JPG
こうして色々挑戦してみると、風呂敷が随分多様な使い方ができることに驚かされます。
たくさんトライして充実した時間を過ごした後は、みんなで写真を撮って第2回の講座を終了しました。
25mati4,2,9.JPG
 最後に受講者から寄せられたコメントをご紹介します。
「風呂敷の多様な使い方を知り、勉強になりました。改めてその有効性を学ぶことが出来、満足しました。講師先生の説明も大変良かったです」
「盛りだくさんでとても楽しかった」
「楽しかったです。色々な結び方がおしゃれに応用できました。忘れないように練習します」
「風呂敷はなんて便利なんでしょう!結び方一つで何通りにも返信。頭の体操と共に帰ってから練習します」
「面白かったです。旅行に行くのに、今度使ってみようと思います」
「今日もとても楽しく学ばせていただきました。基本の真結び、結べるようになりましたがはずす時迷うことがあります。これからも頑張ります」




CONTENTS コンテンツ

いしかり市民カレッジ Facebookページはこちら

カレッジ生募集中

ボランティアスタッフ募集中 詳細はこちらから

いしかり市民カレッジ事務局

〒061-3217
石狩市花川北7条1丁目26
石狩市民図書館内社会教育課
Tel/Fax
0133-74-2249
E-mail
manabee@city.ishikari.hokkaido.jp

ページの先頭へ

ご意見・お問い合わせプライバシーポリシーサイトマップ