令和7年6月19日(木)まちの先生企画講座3『ペーパークラフト小物づくり』の第2回「小花&ストラップづくり」を石狩市民図書館視聴覚室で行いました。今回の講師は朝倉留美子さん、受講者は9名でスタッフを合わせて総勢15名の参加でした。



今回は参加者が3グループに分かれ、それぞれのグループに朝倉さんと2名の補助の先生がついて講座が進められました。個別指導のような形でしたので作業が大変スムーズに進みました。
前回は時間が足りなくて途中で終わってしまったこともあり、今回は朝倉さんが材料の一部を事前に中途段階まで作って持ってこられました。それが写真上部の二つのストラップ材料です。その他に房用のヒモ、手提げ部分、金具、3本のクラフトペーパーなどが材料として用意されていました。工作道具としてハサミ、鉛筆、定規、ボンドなどは受講者が持参してきました。

用意されたストラップ材料の6本の帯を3cmの長さにカットする。

帯の4本を中央部に折り込んでボンドで固定し、残り2本はそのままにしておく(部品A)。


次に房の部分をつくる。用意されていた糸束の先端1cmの所を別の糸でグルグル巻いて束める。

房の長い部分の2本を残して全てを中央部に折り込み、ボンドで固定する(部品B)。一方、用意されていた金具二つを組み合わせ、それに部品Aの長い帯の1本を巻き付けてボンドで固定する。さらに、部品Aの別の帯1本を部品Bの房に固定する(部品C)。

最後に部品Cの中央部に小さな飾りを貼り付けて、無事ストラップが完成です。


次に、朝倉さんが予め作ってきた部品を最初から自分で作ってみます。材料は幅5mmmX長さ25〜26cmの3本のクラフトペーパーです。

クラフトペーパーは中央部で折り目をつける。2本を中央でX状に合わせてボンドで固定し、残りの1本も真ん中で固定する。2本を中央から約2cmのところで折り曲げて輪のような形にし、残りの長い帯を二つの輪の中に通して行く。それを繰り返して行く。



帯の部分を引っ張って中央部を固めると最初に使ったストラップ材料が完成する。


今回は3〜4人の受講者に対して1人の指導者がついて行われたので、時間的に余裕もあり、皆さん楽しんでストラップを作ることができました。

最後に朝倉さんが作られた大きなカゴなどの作品を眺めて今回の講座は終了しました。

最後に、受講者の感想や意見のいくつかを以下に紹介します。
「教えてもらって良かったです。色々出来るのが楽しみです」
「本日はありがとうございました。楽しく過ごす事が出来ました。また機会があれば参加したいと思います」
「楽しかったけど、遅いので大変だった」
「時間内に終われて良かった。事前の準備、ありがとうございました」
「楽しく参加させて頂きました。時間内に出来たこと、うれしいです。御指導の先生、ありがとうございました」
「わかりやすかった、1人1人教えて頂いたので。楽しいね、作品が出来て、持って帰れる」
「むずかしかった!手とり足とりで教えていただき、楽しく作れました。ありがとうございました」
「不器用な自分ですが、丁寧に教えていただき何とか出来、幸せな時間でした。ありがとうございました」
「とても楽しかったです。先生の教え方がとてもお上手で、わかりやすかったです。カゴバッグはむずかしそうですが、ストラップや小さい小物入れなどならできそうです。また参加したいです。ありがとうございました」