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主催講座10「石狩の農業はどう変わってきたか」

第2回「代表的な作物生産に取り組む農家を訪ねて」

2017/09/28

主催講座10「石狩の農業はどう変わってきたか」の第2回「代表的な作物生産に取り組む農家を訪ねて」を行いました。第1回の講師・吉田隆義さんの案内で、馬鈴薯の収穫作業やたわわに実って収穫を待つ稲(今年は米は豊作だそうです)を車窓から眺めながら、八幡町、高岡、北生振、樽川をバス巡回しました。受講者は29名でした。

以下はその巡回の様子です。

◇JAいしかりベジタブルファクトリー(所在地:八幡町、JAいしかり横)
大根、人参、ミニトマト、サヤエンドウ、ブロッコリーなどの選果場。
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大根は一日約500ケース(10㎏)、人参は一日約800ケース(10㎏)を処理。特産のサヤエンドウは手作業で丁寧に選果されていました。
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予冷庫(野菜のおいしさや新鮮さを保つために出荷や貯蔵の前にあらかじめ冷蔵するための倉庫、ここでは6~7℃に保たれている)も見学しました。
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また、フレコンバッグに詰められた人参を水槽の中へ入れる作業現場も見せてもらいました。
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農家が生産した野菜が箱詰めされて製品化される過程が良く分かりました。

◇石狩市農業総合支援センター(ベジタブルファクトリーに近接)
多種の野菜の品種試験などが行われていました。
参加者一人2株のサツマイモ(紅まさり)収穫体験をさせて頂き、大きなサツマイモを掘りあげて、みなさん大満足!
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◇高岡・小池農場
ハウス17棟でミニトマトを生産。
高岡地区は、20年ほど前に畑地灌漑が施されて、施設園芸野菜が作れるようになった。そこで、5人のメンバーで高収益の作物を模索し、一番収益率の高いイチゴ栽培を考えたが、手間がかかり過ぎることで断念。ミニトマトに挑戦し、7~8年後に安定した経営が可能となり今は管理を任せている麦作以外はやめてミニトマト専作としているそうです。
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小池さんの家は両親の代まで写真館をやりながら農業を営んでいたとのこと。17棟もあると作業は大変で、小池さんは四六時中トマトの脇芽を掻いてまわっているそうです。
連作障害を回避するための還元消毒(化学薬剤を使わない土壌消毒法)の様子も見せてもらいました。
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実際にミニトマトを試食させてもらいましたが、食べてみると・・これは甘い!みなさん一様に感嘆!
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◇北生出荷組合
須藤さんからお話しを聞きました。出荷組合は、6軒で作っている。
須藤さんの農地面積は70㏊、大根、人参、ブロッコリー、白菜、キャベツ、さつまいも、落花生などを栽培。選果場を持ち、自分で出荷している。中国から作業員を8人雇用しているが、難しさもあるとのこと。須藤さんは、地域のリーダーとしても活躍されているようで、後継者づくりや農家の嫁探し問題についても活動されているようです。
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落花生の畑を見学させてもらいましたが、花後につるが伸びて土中で実が成る生態やゆで方など受講者は興味津々でした。
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◇JAいしかり地物市場とれのさと
最後にJAいしかり直営のとれのさとを見学しました。
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ここには、講師の吉田さんも長ネギを出荷されていました。
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受講者は、店内を廻り、それぞれ好みの野菜を買い物かごに入れていました。種類も多く購買意欲をそそるようです。店は大勢の一般客で混みあっていました。
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こうして、予定通りのスケジュールで12時30分過ぎに公民館へ帰着。実際に農業の現地を見学して、みなさんは石狩の農業について認識を新たにされたようです。
また、どなたも、収穫体験で掘り上げたサツマイモを手に提げてニコニコ顔で帰宅されました。

受講者からは、たくさんのコメントが寄せられましたので、最後にそのいくつかをご紹介します。
「農家の生まれですが、最近は大きく変わっていることを実感。サツマイモ、ありがとう、トマトうまかった。来年は、作物の植え付け、除草等の手伝いをしてみたい」
「大変有意義で最高のフィールドワークになりました。初めて見るところ、丁寧な説明、好いお天気に恵まれ、気持ちよくご機嫌な日でした。サツマイモのおみやげまで頂き、又小池さんのミニトマトをおいしく試食させて頂いたり、須藤さんの落花生も珍しく、頑張っている皆さんの素顔に触れられ良かったです。吉田さん、2日間にわたり、本当にお世話になりました。感謝です」
「集約化された農業経営と選果作業場を見学し大規模農業の内容が分かり良かった。移動のバスの車窓から秋の収穫作業やこれから刈り取られる黄金色の水田も見受けられ、農家生まれの私には少年時代がよみがえり懐かしかった。サツマイモ、落花生は初めて見ました。堀起こし体験、ありがとう」
「生まれて初めてのサツマイモ堀り体験はとても良かった。漁師生まれの私には貴重な体験でした。ミニトマト(ハウス)も又初めて見た農家の皆さんは勉強して経営している事を強く感じた。落花生も初めて。いずれにしても農家の皆さん、ご苦労様です」
「石狩の農業の苦労が分かった。サツマイモの収穫、落花生畑楽しかった。来春の自分の畑の作付けは、サツマイモ、落花生とします。とれのさとでは吉田さんの長ネギを買いました」
「選果場では、きぬさやの小さないたみも見逃さない事に驚きました。人参、大根等折れたり小さな傷のためせっかくの野菜がはねものになるのは残念でした。サツマイモを食べるのが楽しみです。ありがとう。小池農場さん、ありがとう」
「収穫は楽しかった。北海道でサツマイモは採れないと思っていました。石狩は、漁業だけの町ではなかったのですね。落花生、初めて見ました。豆の成り立ちも分かり良かった」
「石狩の農業の実情を詳しく説明頂き、また実際の現場の様子を見学できて貴重な体験をさせて頂きました。ミニトマトがとてもおいしかったです」

 





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