主催講座9「地震予測研究と石狩市の防災の現状」
2019/09/26

○胆振東部地震の災害
左が地震前の写真で、右が地震後の写真。50%以上が崩落
右が地震前で、左が地震後の写真
大きな岩が500mほどずれたことにより鉄塔も500m移動し切れてしまった。
・石狩市花川などの平地にはない
・今回、石狩花川では震度5から5弱
・揺れやすさマップ(国)
○液状化はなぜ起こったか
・昔、川だったところで2018年の液状化が発生している
○札幌市の対策
○石狩市には大規模な盛り土造成地はありません
北海道の中央部にある日高山脈は、1500万年前くらいに、東と西から強い力で押し上げられて盛り上がって出来た。下の方にも盛り下がってできた構造がある。今回はこの深い所で起こったのが原因ではないかと考えられている。
今回の地震の場所は厚真町のあたりで、隣には主要活断層(石狩低地東縁断層帯)がある。
○冬季にブラックアウトが起こったら
・平均気温がマイナスの場合は、室内にいても低体温症になる
・冬季避難者の増加は、停電で暖房器具が使えないことによる
○気象庁の余震情報