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主催講座7 「カレッジの社会見学」

2016/08/01

7月26日(火)、主催講座7「カレッジの社会見学」を行いました。車中での説明はスタッフが務め、受講者は41名でした。

今回の見学先は、「王子製紙千歳第一発電所」(千歳市)「王子製紙苫小牧工場」(苫小牧)「千歳水族館」(千歳市)「サッポロビール北海道工場」(恵庭市)の4か所です。8時30分に公民館を出発し、真駒内から支笏湖畔を通って千歳に向かいました。
 
◇車中説明
・支笏湖
約4万年前の大噴火でできた支笏カルデラに水が溜まったカルデラ湖。周囲約40㎞で最大深度360.1m(田沢湖に次いで国内2番目)の深い湖。日本最北の不凍湖。高い透明度(17.5m)を有し、環境省の湖沼水質調査では何度も日本一となっている。明治27年に阿寒湖から移入されたチップ(ヒメマス)養殖事業が行われている。
 
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・支笏湖の構造線と「支笏火山」三兄弟
支笏湖のほぼ中心を北西―南東に貫く構造線(断層線)があり、この線に沿って風不死岳(1103m、2万年前噴火)樽前山(1041m、9千年前)恵庭岳(1320m、1万4千年前)が一直線にならんでいる。樽前山は世界的に珍しい「三重式火山」
 
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1.王子製紙千歳第一発電所
王子製紙苫小牧工場への電力供給を目的として建設された5つの発電所のうち最初(明治43年)に建設された国内初の産業用水力発電所。出力は2.5万kwで、平成19年度に土木選奨土木遺産と経済産業省の近代化遺産に選定された。
・発電所見学
落差130mの間を4本の送水管が伸びている様は壮観でした。隣にはこの発電所や苫小牧工場の建設にたずさわった鈴木梅四郎の碑がありました。
 
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千歳第一発電所を見学したあと、苫小牧市緑ヶ丘公園に着いた頃から雨が落ちてきましたが、幸い展望台内で昼食を取ることが出来ました。
 
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2.王子製紙苫小牧工場
明治43(1910)年、きれいで豊富な水と森林がある漁村・苫小牧村(当時350戸)で創業、平成22年で100年となる。現在は、新聞用紙生産量約100万トンと世界最大規模の工場。敷地面積144万㎡(札幌ドーム26個分)、従業員数643名(2015年8月現在)で、一日で1300万世帯分の新聞用紙をつくっている。2007年、いくつかの設備が経済産業省「近代化産業遺産群」に認定される。
 
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・工場内見学
徹底的にオートメーション化された工場で作られ巻き取られた新聞原紙は巨大なものでした。3交代で24時間操業とのこと。できた製品は、船で本州へ運ばれる。
※製紙業は、原料の輸送費率が高いので、工場は原料生産地に近接して設置されている。
 
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工場見学の後はスタッフから千歳市の概要説明を聞きながら千歳へ向かいました。

3.さけのふるさと「千歳水族館」
最初に職員の方から千歳市の概要についてのお話を聞きましたが、空港は大正時代に新聞社の飛行機を見たいと市民が手作りの滑走場を作ったのが始まりだそうです。
 
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千歳水族館は、日本最大級の淡水魚水族館。千歳川の中を直接のぞく世界初の水中観察窓があり、春はサケ稚魚の旅立ち、夏はウグイの産卵、秋はサケの遡上が間近に観察できる。
 
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4.サッポロビール北海道工場
サッポロビ-ルは、1876年に開拓使が開拓使麦酒醸造所を設立したのが発祥。ラベルのマークは、もともと開拓使のシンボル北極星。協働契約栽培と云う独自の原料調達システムを持っている。
※ビール製造業は、製品の輸送費率が高いことと製品を速やかに消費者に届けるため、工場は消費地に近接して設置される。
・工場見学
製麦、仕込み、発酵、熟成、ろ過、パッケージまでの工程を見学し、最後に試飲もすることが出来ました。試飲会場では、ビールの美味しい注ぎ方も教えてもらいました。
 
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ビールの試飲で気持ちよくなったところで本日のスケジュールは終了、帰路につきました。

ところでこの講座は、受講申し込みが大変多く、バスの乗員数は限られるため、やむを得ず抽選とさせて頂きましたが、選に漏れた方には大変申し訳ないことでした。ここに改めておわび申し上げます。

参加者からは、たくさんのコメントが寄せられましたので、その一部をご紹介します。
「今日の講座は、その時、その場に応じた説明をわかりやすくして下さり、とてもよかったです。説明の声も良く通り、私も耳が遠いのでなによりでした。以前にも行ったことのあるコースでしたが、今回は本当によかったです」
「約30年振りに支笏湖、苫小牧を訪れ車窓の街並みの移り変わりを見ることが出来た上、王子発電所、製紙工場、サーモンパークなど通常見学出来なかった所を訪れ、大変参考になり又楽しみました。特にスタッフの方には終日、歴史、地学、文化、自然科学の貴重な講義をして頂き厚く御礼申し上げます」
「王子の電力発電の歴史と意義や製紙製造場の巨大なオートメーション化された工場等大変勉強になりました。この目で現地を見て実感が感じられる現地見学は座学とは違う有意義な講座でした」
「詳しい説明で新しい発見がたくさんありました。火山、地層、何十年ぶりの水族館、時代の変化と共に大きく成長している街の状景に感動しました」
「支笏湖の生い立ち、千歳川に面したサーモンパーク、川底が見られ秋のサケが楽しみですね。王子製紙の見学も、勉強になりました。最後のビールの味が格別おいしく頂き楽しい見学会でした」




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