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まちの先生企画講座4 『おいしい紅茶の淹れ方』

第2回「ティーバッグのおいしい淹れ方」

2013/02/18

 2月15日(金)、まちの先生企画講座4『おいしい紅茶の淹れ方』の第2回「ティーバッグのおいしい淹れ方」が花川北コミュニティセンター調理室で行われました。講師は、日本紅茶協会認定ジュニアティーインストラクターの勝又徳子さんで、参加者は14名でした。

 講座の始めに勝又さんは、「前回はゴールデンルールによる紅茶の淹れ方をやりましたが、家で淹れてみた方はおりますか」と質問、手を挙げた方は3人で勝又さんは「ちょっとさみしいですね」と話され、本日のティーバッグの講義を開始されました。(ちなみに、ティパックは和製英語でティーバッグ《Tea bag》が正しい。)

 今回も最初は勝又さんによるデモンストレーションで、受講生はそれぞれの椅子を持って勝又さんの調理台の前に並びました。ティーバッグは、茶葉の計量の手間を省き、茶殻の始末も簡単にできるよう開発されたものとのことです。ティーバッグは、20世紀の初めにアメリカの茶卸商がガーゼの袋に入れて商品化して販売したのが、誕生といわれているとのことです。日本では、1960年代後半から急速に広まったとのことです。

 ティーバッグというとインスタントというイメージですが、リーフティーと変わらぬ味を楽しむことができるとのことです。おいしく淹れるには、お湯と蒸らしが大事のようです。お湯は、ぼこぼこ音が出る頃が良く、長く湧かすと酸素が逃げてしまい良くないようです。ティーバックは、あらかじめ底を広げて皿の上に置いておく。
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 紅茶の淹れ方の基本はゴールデンルールに従って行うとの事です。使用するティーポット、ティーカップなどは湯通ししておきます。お湯が沸騰したら、ティーカップにお湯を注ぎ小皿などで蓋をして蒸らします。ティーバッグは2タイプがあり、リーフティ主体のものは2分程度、CTCタイプ(説明は記事の最後に)のものは40秒から1分程度です。時間が来たらティーバッグを軽く振りスプーンで軽く押さえ静に引き上げるとできあがりです。基本はティーバッグ1袋1人分1杯ですが、ここで勝又さんから1袋で何杯使いますかと質問。1袋で2杯が5人、1袋で3杯が2人もおりました。
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 人数が多い時は、ポットを使うのが良いとのこと。人数分のティーバッグを整えて皿などに置いておき、湯通したポットにお湯を注ぎ人数分のティーバックを入れ、すぐに蓋をして蒸らします。
好みにより1~2分経ったらティーバッグを軽く振り、ゴールデンドロップまでスプーンで軽く押さえ引き上げます。
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 次に熱いうちにカップに注ぎますが、1杯目はシャリマティです。ティカップにオレンジのスライスを入れ、グラニュー糖(ティースプーン1杯位)をふりかけ紅茶を注ぎます。
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 ジンジャーティーは、寒い冬、風邪をひいたときにおすすめとのことです。ティーカップに生姜(すりおろしたティースプーン1杯)を入れておき、熱い紅茶を注ぎます。ロシアンティーは、温めたティーカップにジャムを入れ、紅茶を注ぎます。おすすめは、最後に酢をちょっと入れたり、柚を使うのもおいしいようです。

 さて、ここまでの淹れ方を頭に入れて各調理台に戻り実習です。1つの調理台に4人ずついるので、人数分のティーバッグをポットにいれます。
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 淹れ終わった紅茶を各自のカップに注ぎます。うまくできたかな。
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 おいしく淹れられました。うまいです。
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 今回も勝又さん手作りのお菓子がありました。クラシックチョコラ、リッチサブレーなど4種です。
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 各自のカップに注ぎ込まれた紅茶をそろっていただきます。
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 受講生の皆さんが、各調理台で実習をしている間に、勝又さんから紅茶の産地などについて説明がありました。
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 世界で年間に作られるお茶の総量は2010年で407万トンで、うち70%(約288万トン)を紅茶が占めているとのこと。生産国は30ヵ国以上ですが、多いのは1位インド(約96万トン)、2位ケニア(約40万トン)、3位スリランカ(約33万トン)。

代表的な世界三大紅茶は、
・インド・ダージリン(標高差のある急斜面に植えられ寒暖の差で霧が発生し高貴で繊細な香りと味わいのある紅茶で年間僅か1万トンの生産)、
・スリランカ・ウバ(高地にある茶園でで山を越えた東側のウバ地区で乾燥した時期に採られたメンソール風の特徴ある香気、刺激的で爽快な渋みとこくが魅力)、
・中国・キーモン(全17の製茶工程を経て8月に出荷。最高品はごく少なくランとリンゴが混ざったような甘い芳香がある)。日本では静岡、鹿児島などで緑茶用のヤブキタ、紅茶用品種のベニホマレ、ベニフウキなどを栽培している。渋みは優しく清らかな甘さがあるとのことです。

 紅茶は仕上げの工程でふるいにかけられ、その形状、大きさによって等級区分されてるとのことで、CTC製法はCTC機を使った製法で、CTCとはCrash(つぶす)、Tear(引き裂く)、Curl(粒上に丸める)の略で、特徴は外観が丸い粒状で短時間で濃く抽出できるとのことです。

 実習では、デモの手順どおり紅茶をひととおり淹れることができました。受講生の多くは、家では紅茶というとティバッグを使うとのことですが、「自分の家で淹れるのとは違う」というのが大半でした。「いつもは蒸さないで早く引き上げてしまう」、「つい押しつけてしまい渋みが出てしまう」、「カップに入れっぱなしにしている」等々、正しく淹れる事で味の違いを感じたようです。次回の『ロイヤルミルクティーのおいしい淹れ方』に期待を膨らませて第2回目の講座を修了しました。
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