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主催講座4「姿勢と歩き方と健康との関連について」

2020/10/10

  9月26日(木)、主催講座4「姿勢と歩き方と健康との関連について」を石狩市花川北コミュニティセンターで行いました。講師は、手稲渓仁会病院・副院長の大野和則氏、受講者は32名でした。

 大野先生には5年前も「健康寿命のすすめ」でお話をしていただき、今回は「日常における姿勢や歩き方が健康にどのように関係しているか」をお話していただきます。

1.平均寿命はどこまで延びる!
 人生100年時代と言われて、2019年統計(厚生労働省の公表)では男性81.41歳、女性87.45歳になっており、定年の推移から鑑み60歳が90歳以上生きる確率は50%以上であると推測される。
 健康寿命の延伸のためには姿勢と歩き方を正しくすることが重要となります。
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2.正しい立ち方(姿勢)
①耳―肩―腰―くるぶしが一直線になること。
②大殿筋を意識し、肛門をしめる。
*正しい立ち方・姿勢
重心が体の中央を通るようにすると、最も効率的で、最も安定し、最も疲れにくい。
*姿勢異常と健康・生活への影響
・重心が前屈で転倒し易く、外見上も見苦しくなる
・胸部圧迫で肺機能が低下し、肩凝りする
・胃部圧迫で逆流性食道炎や腰痛の要因になる
・もも筋力低下(老化は脚から)で膝痛が起きる
・すり足でつまずきや転倒し易くなる
*姿勢変化の要因
①筋力
・加齢による筋力低下の要因は、歳をとるからではなく、徐々に活動性(運動量)が減りることが一番の要因!
・前傾姿勢で大体広報金大腿後方筋と下腿筋に負担がかかる
・筋肉は、赤い筋と白い筋に分けられる。
赤い筋......ゆっくり収縮、持久力、「歩行・立つ・座る」
白い筋......すばやく収縮、瞬発力、筋肉痛の原因、加齢で低下、増強に筋力訓練
白筋増加には筋力訓練、赤筋増加には日常の活動性を高めること。
②骨・軟骨・脊椎板の劣化
・50歳代からの骨・関節・脊椎の手術が急増。
③人は日常でいろいろな姿勢をとっている!
・前傾・猫背・下を向く時
とても疲れている、落ち込んでいるとき、リラックス時、つねに体に重力
・背筋を伸ばすとき
元気なとき、緊張しているとき、姿勢を意識しているとき、仕事をしている
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.正しい歩き方
背筋を伸ばして前を向き、踵からついて、親指のつけ根で押し出す。 
*前傾の歩き方
下腿筋を使う歩行......殿筋・大腿四頭筋が弱い
[つま先・すり足歩行]悪い歩き方
下腿の筋を使い疲れやすい、足首や足部の腫れ・痺れ、歩幅が小さく歩行速が遅い
*前を向く歩き方
[かかと歩行]正しい歩き方
おしりと太ももの大きな筋肉を使い効率がよく疲れにくい、歩幅が大きく行動の速度も速い、有酸素運動に良い
*靴の裏のする減り方で、歩き方のくせがわかる
・つま先が減る......ベタベタ歩き
・真ん中が減る......膝下だけで歩く、すり足、転倒
・踵の外側が減る...骨盤傾き、体重は外側にのっているO脚、膝痛
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4.健康、どんな人が長生きか?
<長生き10ケ条> 東京都健康長寿医療センター(2011年)
・高血圧がない
・高コレステロールがない
・血性アルブミン値が高い(蛋白質)
・禁煙
・太り方は中くらい
・お酒を飲み過ぎない
・早く歩ける(足が丈夫)
・主観的健康観がある
・短期の記憶が良い
・社会参加が活発
*日々の活動で人との繋がりで交流があり、いつも運動をすることが大切。


5.まとめ
・日常的に姿勢を意識することで、周りからみられる人は歳をとっても姿勢の悪化を防ぐことが可能である。
「歩く姿勢は顔を前に向けて(下を向かないで)、踵から歩きましょう!」
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 以上が本日の講座の概要ですが、お話を参考にしていただき、毎日の生活を正しい姿勢で歩くことを常に意識し、継続的に実践していくことが健康で長生きの秘訣と思います。

 最後に受講者から寄せられたコメントをいくつか紹介します。
「自分の姿勢をあらためて考えて行こうと思います。大変良いお話を聞くことが出来ました。年をとっているので前を向いてしっかり歩くことに心掛けたいと思いました」
「本日は有難うございました。毎日歩いています。良いウオーキングの方法は沢山ありますが、全てを一度には実現できませんが、ウオーキングの途中でいくつかを思い出し実践してみます」
「夜寝るときにこむら返りが多発します。(立っている時にはあまりならない)先生のお話を聞いて赤い筋を使うことを日常生活に取り入れて散歩します。自分もまだまだやりたいことがあるので活動力を上げて少しでも長生き出来るように加齢に負けずガンバリります」
「理論はよく理解できたのですが、実践的に本当に自分は正しい姿勢で歩けているか
見てもらえることも大切かと思いました」
「今年度初めての講座ということで、しっかりとコロナ感染予防対策を心がけて段取り、準備をして下さり、大変素晴らしい内容の学びを、手稲渓仁会病院副院長・大野先生から学ぶことが出来ました。とても良かったです。運営委員会の皆様大変な所ご苦労様です。今後とも宜しくお願いいたします」

 






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