いしかり市民カレッジ

トピックス

トップページ トピックス まちの先生企画講座1「スマホで楽しむ趣味のアート写真術」


トピックス

まちの先生企画講座1「スマホで楽しむ趣味のアート写真術」

第1回「カメラ機能とスマホレンズを使いこなそう」

2017/06/17

6月10日(土)まちの先生企画講座1「スマホで楽しむ趣味のアート写真術」の第1回「カメラ機能とスマホレンズを使いこなそう」を石狩市公民館で行いました。講師は、2016年度石狩海辺の写真コンテストで「はまなす賞」を受賞された白畠 徹さん、受講者は16人でした。

まず受付で今回の講座に使う付属レンズ(広角とマクロレンズセットで108円)を紹介したところ、参加者全員が購入されました。実は、広報段階では、付属レンズについては、電器店で売っている1,500円くらいのセットを紹介していたのですが、その後調べたところ、100円ショップで1,500円のセットより機能性の高いレンズが売られていることが分かり、急遽108円のレンズをお勧めすることにしました。
17mati1,1,1.JPG
「みなさん、こんにちは!今回スマホでマクロ写真を撮る講座をやらせて頂く、白畠徹と申します。先ず、私が撮ったマクロ写真を見て頂きたいと思います」と、白畠さんが撮影したマクロ写真が回覧されましたが、どれも素晴らしい出来!
17mati1,1,3.JPG
「実は、この写真はすべてスマホに先ほどみなさんがお買いになった108円のレンズを付けて撮ったものです。1ミリほどのアリの毛まで写っていると思います」との説明に、みなさん「えぇ!」
「こんな写真をご一緒に撮りましょう!」
17mati1,1,2.JPG
最初に、マクロレンズについての説明がありました。
「箱を開けると、マクロと広角、ふたつのレンズが入っています。今回の講座では使いませんが、一応広角レンズもご説明しておきます。広角レンズをカメラのレンズに合わせて装着してください。スマホカバーははずされたほうが良いかもしれません。広角レンズを付けた状態で画面を覗き、今度ははずして画面を覗いて比べてみてください。付けたほうが景色が広く写りますね。これが広角レンズの効果です」
17mati1,1,9.JPG
「今度は、講座で使うマクロレンズです。マクロレンズは広角レンズの下についていますので、広角レンズをねじってはずしましょう。そして自分の指を写してカメラを近づけてみてください。指紋まではっきり見えますね。すごいですよね。私が十数年前に調べた時はマクロレンズはガラスケースに入っていて15万円しました。それが、今では108円で手に入ります」
17mati1,1,10.jpg
※ここで、カシャ、カシャ、カシャと連続音が・・・
「あら、連射になってしまいましたね。シャッターを長押しすると、連射になってしまいますので、気をつけましょう」

「それでは、早速やってみましょう」
「今日はみなさんが撮影できるように、花を用意していますので、トライしてください」

受講者は、花瓶に入れた花を取り囲んで、それぞれ撮影を始めました。
17mati1,1,5.JPG
「最初は、小さな花を写してみると良いかもしれません」と白畠さん。
「シャッターは押すとスイッチが入るのではなく、触った時の静電気でスイッチが入るので、強く押さなくても大丈夫ですよ」
「スマホの持ち方を工夫して出来るだけ手ぶれのないようにしてください」

やっているうちに、みなさんだんだんスムーズに写せるようになってきました。
17mati1,1,4.JPG
ここで質問が・・・

「ピントを合わそうとしても、どうしてもブレてしまうんですが・・」

「そうですね。うまく撮るには、1か所で何枚も撮ってみて下さい。そうすると、そのうちのどれかピントの合ったものがあるはずです」

そんなアドバイスを受けて、みなさんさらに撮影に熱中!

「どうですか?慣れてきましたか?それでは今度は、写真を選んで色調整をしてみたいと思います。皆さん、もう一度座って頂けますか」

元の席に座って、写真の編集に挑戦。
17mati1,1,6.JPG
「それでは、カメラ機能を閉じて、アルバム画面を出してください。iPhoneなら写真と云うところです。出ましたか?」

「アルバム画面が出たら、その中の1枚気に入った物を選んでください」

「選んだら、色変更をします。最初にiPhoneのやり方を説明します」とiPhoneの画像編集の方法を説明。

「それでは、iPhone以外の方は一人ずつ説明します」・・
17mati1,1,7.JPG
ところが、どうしてもカラ―変更画面が出てこない機種がありました。余計な機能は持たせず、シンプルに使いやすくなっているようです。これは、らくらくフォンだから仕方がないよ、とご本人も納得されていましたが、こんなところが、様々な機種を持ち寄っての講座の難しさです。

画像の編集を覚えたところで、まだ時間も残っていたので、もう一度撮影することになりました。

「レンズの位置を意識しながら撮ってください」
「なるべく両手でスマホを持って、親指でシャッターに触るようにすると、ブレませんよ」と、スマホの持ち方なども教えてもらいました。
「カメラはいつも持ってるわけではありませんから、いつも持ち歩いているスマホなら、撮りたい時に撮りたい物を撮ることが出来ますよ」
17mati1,1,8.JPG
撮影するみなさんの手つきも大分しっかりしてきました。

こうして、スマホ講座の第1回はなごやかに終了。みなさん、色々な知識も増えて、ただ写していただけの状態よりかなり進歩されたようです。

次回の野外撮影が楽しみですが、最後に寄せられたコメントをご紹介します。

「とても良かったです。写真の機能はあまり聞いていませんでしたが、それも知ることが出来て大満足です」
「新しい技術はとてもおもしろかった」
「大変参考になりました。自分のスマホの機能の多さを改めて知ってビックリでした。マクロ写真も自在に撮れそうです」 






CONTENTS コンテンツ

カレッジ生募集中

ボランティアスタッフ募集中 詳細はこちらから

いしかり市民カレッジ事務局

〒061-3217
石狩市花川北7条1丁目26
石狩市民図書館内社会教育課
Tel/Fax
0133-74-2249
E-mail
manabee@city.ishikari.hokkaido.jp

ページの先頭へ

ご意見・お問い合わせプライバシーポリシーサイトマップ