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まちの先生企画講座1 「『力を抜けばカラダは変わる』~中国武術・八卦掌に学ぶ~」

第3回 「身体にとって自然な動き」とは

2015/07/09

 6月29日(月)、まちの先生企画講座1「『力を抜けばカラダは変わる』~中国武術・八卦掌に学ぶ~」の第3回「身体にとって自然な動き」とは、を石狩市公民館で行いました。講師は、札幌太極拳練精会副代表の川村ゆりかさん、受講者は16名でした。
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「おはようございます。いよいよ今回が最終回ですね。これまで、力を抜いてまっすぐに立つと云うことをお伝えしてきましたが、力を抜くには、重力を感じるだけではなく全身で動けるようにすると云うことが大事なのです」
「しかし、全身で動けるようにするには力を抜かなければいけないのです」
「それでは、基本功をひととおりやってみましょう」
「先ずは、腕振り3種類。重力を感じてまっすぐに立ち、全身で動くことを思いながら、やってください」
「はい、腕ふり始め」
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「今度は交互に振ります。重力を感じて力を抜くと足の裏が地面にピタッと着く感じになってきます」
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「3番目はひねりの動きです。腰痛の人は柔らかくひねっているうちにだんだんほぐれてきますよ」
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「ハイ、次は足振りです。最初は足を上から落下させます」
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「今度は、後ろから前へ」
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「3つ目は、斜め前方へ向かって足を投げ出します」
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「前回やった足を後ろへ投げ出すのもやってみましょう」
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「次は、腰伸ばしです。力を抜いてだらん~とぶら下がってください」
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「ハイ、今度は体振り。全身を揺する動きです」
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「この体がゆるんだ状態で、立禅をやると、重力を意識して自然に丹田の感覚も芽生えてくるのです」
「それでは、立禅」
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「みなさんはまだ腕を意識していますよ。だらっとしてください。慣れないうちは腕を下げても良いですよ」
「膝をゆるめ、足首をゆるめ、股関節をゆるめ、胸や腰をゆるめます」
「ふわっと体がゆるむと、心がゆるみ頭の中もふ~っと静かになっていきます」
「はい、けっこうです。それでは、ご自分がまっすぐだと思う姿勢で立ってください。私が、それを修正します」と川村さんは、一人ひとりの姿勢を修正してくれました。なるほど、自分がまっすぐだと思っていても少しずれがあるようです。
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「まっすぐに立っているかどうかは、足の裏の真ん中に体が乗っているのを感じられると良いのです」
「それでは、少し休憩しましょう」
「みなさんの動きは、体振りなどもまだ固いところがあります。顎をゆるめて少し口を開けると緊張がとれます。リラックスして体が振れるようになるとそれだけでも充分に体がほぐれますよ」
「ただ、体がほぐれたと思ってもすぐに又元に戻りますから、繰り返しやることが大切です」
「さて今日は、自然に動くことをやろうと思います」
「自然な動きをすると・・・快く気持ちが良くなり、無理がないので楽で、元気が出てきます。さらに強い力を出すことも出来るようになります」
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「ただ強い力を出すのは練習を積み重ねないと難しいので、快い、気持ちが良い、無理がない、この3つの感じを高めていって頂きたいと思います」
「そのために大事なのは、体の感性を磨くことなのです。日頃どこに無理をかけているのか気づくことが大事です」
「それでは、自然な動きから出る強い力についてお話しましょう。これは、勁力と云います。みなさん日常の中で、雪掻きや料理など力が必要な場面がありますね」
「その時に役立つのが、勁力です。今日はみなさんに押す力で体験してもらいます」
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「無理に押そうとしてもどこかに負担がかかり力も出ません。それを、力を抜いてまっすぐ立ってやると・・・ほら、このように強い力が出ます」
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「これは前回やったように中心から歩こうとすると良いのです」
みなさん、押したり引いたりしてみて、強い力を体験しました。包丁を使う時の手を振り下ろす力も体験しました。
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「今体験されたように体のちょっとした使い方で力の出方が違うのです」
「それでは次は、みなさんが難しいと言われる青龍探爪の手の交差をやってみましょう」
川村さんの説明を聞いて、さあ挑戦!
「先ず、左手を前に出して・・その肘の下から右手を入れて・・ねじりながら上向きに・・」
「今度は、今の逆です。右手の肘の下から左手を入れて・・・」
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やっているうちに、少しづつ出来るようになりました。
「右半身、左半身が手と共にスムーズに動くようになると、手の交差もうまくいきますよ」
「それでは、8回繰り返しましょう!」
「いち・・にい・・さん・・・」
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「・・はち・・ハイ、おさめます」
「では、今度は足の動きを付けていいですか?」と言われて、みなさん「えぇ~」
「いや、いや、そんなに難しくはないですよ。体の向きを変えるだけです」
と励まされて、足の動きを加えて又8回やりました。
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「手と足が一緒に動くようにしてください」
「それでは、ひとつの輪になって、猛虎推山と青龍探爪をやりましょう」
「いいですよ、その調子・・どんどん力を抜いて下さいね」
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みなさん、なかなか様になってきました。しかし、ここで・・・
「それではみなさん、定勢八掌の八つの掌をやってみませんか?」
と問いかけられて・・・
「えぇ~、無理です~」
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それでもやる気満々の人もいて、結局みんなでやることに・・・
「私も一緒にやりますので、見ながらついてきて下さい」
「それでは、第1掌、猛虎推山」
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「第2掌、大鵬展翅」
「第3掌・獅子抱球、第4掌・白猿献花、第5掌・双撞掌」
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「第6掌・指展挿地、あと3つです、頑張って・・・」
「第7掌・陰陽魚掌・・」
「はい、最後の第8掌、青龍探爪、この3回で覚えたことを思い返しながら・・・」
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「お疲れさまでした、頑張りましたね」
みなさんなんとかやり遂げて思わず拍手で自画自賛。
「さて、3回の講座で、力を抜き重力を感じてまっすぐに立ち、自然な動きを心掛けることをお伝えしました。みなさんは、まだまだ力を抜ける所があります。講座が終わっても、日常生活の中で体の感性を磨き続けて下さい。普段は無意識で動いているのを少し意識して体が持つ本来の能力を高めて頂きたいと思います。そうすれば、日常生活の中でも役に立つことがいっぱいあるはずです」

 こうして、「力を抜けばカラダは変わる」の講座が終了しましたが、講師の川村さんの好リードもあって、最初から最後まで和気あいあいと笑い声の絶えない中で行われた講座でした。受講者のみなさんは、力を抜くことを意識することで体の動きが変わることを確かに実感できたようです。

 なお、講座終了後、希望者(6名)と講師、スタップで集まり、コーヒーとケーキで茶話会を行い、さらに質問などをしながら講師との交流をはかりました。
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 受講者からは、講座を受けた後の感想がたくさん寄せられましたので、その一部をご紹介します。
・分かりやすく大変よかったです。家庭で日常的に毎日続けていけそうです。
・先生の話も楽しく、身体も楽になりました。3回だけでなく、もっと続けて欲しいです。
・力を抜くために内功、身体の中心を丹田に、重力と仲よく、重力にそわす、などとても勉強になりました。力を入れて生活することが多いのですが、力を抜いて生活できるよう心がけたいと思います。ありがとうございます。体の感性を磨きます。
・大変良い企画、ありがとうございました。
・10回~20回くらいの受講にして頂きたかったです。
・毎日の生活の中で基本功を続けて丹田を鍛え、健康寿命を延ばしていこうと思っています。




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