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講座2 北の人物伝Ⅰ『北海道の歴史を彩った人々』

第1回「大河ドラマ『八重の桜』ヒロイン新島八重と北海道」

2013/05/23

 5月22日(水)講座2 北の人物伝Ⅰ『北海道の歴史を彩った人々』の第1回「大河ドラマ『八重の桜』ヒロイン新島八重と北海道」を花川北コミュニティセンターで行いました。講師は、日本ペンクラブ会員で歴史作家の好川 之範(よしかわ ゆきのり)さん、受講者は77名でした。

 好川さんは、「箱館戦争全史」「八重とその時代―幕末と明治を生きた人々」「幕末のジャンヌ・ダルク新島八重」など幕末から明治にかけての時代の著述も多い方で、「今日は、会津の立場からお話します」と云ってお話を始められました。
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 以下は、お話の概要です。

1.「鞍馬天狗史観」対「八重の桜史観」
・歴史を見る時、立場(歴史観)によりその解釈も違ってくる。
・大仏次郎の鞍馬天狗は、薩長側(勝った方)からの歴史観。
・新島八重は、会津側(負けた方)からの歴史観。

2.平成16年大河「新撰組!」と北海道
・土方歳三は、箱館戦争で狙撃されたが、埋葬地は不明。

3.平成22年大河「龍馬伝」と北海道
・明治期に妻のお龍以外の龍馬子孫のすべてが札幌へ移住、円山墓地に眠っている。
・歌手「ちあきなおみ」の芸名は、坂本家「坂本直臣(なおみ)」の名にちなんだもの。
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※話題を変えて
・徳川家の葵の紋は、宗家、水戸家、尾張家、紀州家、会津松平家では、それぞれ違いがある。
・北海道には、会津出身者が多い。
 北海道独自の風習と言われる"下の句を書いて下の句を取る板カルタ"は、実は会津の文化。

4.銃を手にして戦った幕末唯一の女性
・八重は、テレビではいつも銃を手にしているが、実は、大砲が得意だった。
・服装は、マントをまとい、ズボン様の袴を付けていた。
・鶴ヶ城籠城では、一日に、1208発の大砲が打ちこまれるほど激しいものだった。
・銃は、アメリカ南北戦争で登場したスペンサー銃が使われた。

5.平成25年大河「八重の桜」と北海道
・八重ののちの夫・新島襄は、箱館からアメリカへ密航、クラーク博士の日本人教え子の第1号だった。
・明治20年夏、八重夫婦は札幌に2ヶ月滞在して(今のJR札幌病院あたりに宿泊)、札幌に住んでいた(今のホテル・モントレ札幌あたり) 幼なじみの内藤ユキ(旧姓日向、テレビでは、剛力彩芽が演じる)と再会した。

6.坂本龍馬「船中八策」か、八重の兄山本覚馬「獄中二十三策」か
・龍馬の新政府綱領八策は、時局的。
・覚馬の獄中二十三策は、新国家の姿を、学校、撰吏、醸造法、条約、髪制、変仏制などを含めたあらゆる角度から描いている。

7.龍馬暗殺と新島八重の養女
・暗殺の刺客は、通説では、京都見廻組の隊長佐々木只三郎と云われているが、只三郎は会津人で、兄は会津藩外交のエリート・手代木直右衛門。その直右衛門の孫初子が、八重の養女となった。
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 好川さんは、時折芸能界や週刊誌の事など身近な話題を挟んで受講者を和ませながら、お話をされましたが、その内容は、新島八重や彼女に関連のある人々が意外に北海道と関係が深い事が分かる、大変興味深いものでした。



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