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講座10 『進化する石狩湾新港~いま、IT(情報通信)産業の現場では~』

第2回なぜ、IT産業が石狩湾新港か

2012/02/01

 1月31日(火)講座10『進化する石狩湾新港~いま、IT(情報通信)産業の現場では~』の第2回「なぜ、IT産業が石狩湾新港か」を石狩市民図書館で行いました。講師は、昨年11月に石狩湾新港地区にデータセンターを開設されたさくらインターネット株式会社社長の田中邦裕さん、受講者は49名でした。また、石狩市広報の取材も行われました。
  冒頭、紹介された田中社長が大変お若いのにびっくり、さらに舞鶴高等専門学校在学中の18歳の時に起業されたと聞いて2度びっくりでした。
15-2-7.JPG 田中さんは、大変わかりやすく、丁寧にデータセンターの事を説明されました。
 データセンターは、コンピュータを集積させている場所で、インターネットのデータを預かる設備であるので
・地震などの災害に強い頑丈な建物
・大容量データを保存する沢山のコンピュータ
・コンピュータ等を動かす大容量の電源
・大容量のデータを高速に運ぶための回線
・火災などからデータを守る防災設備
 などが必要なのだそうです。
・たくさんのコンピュータがあるため
コンピュータが消費するたくさんの電力が必要なばかりでなく、コンピュータを冷やす為の電力もたくさん要る。
・防災のためには
コンピュータは瞬時でも電気が切れると困るので、停電時に電気を送るための大型の電池や非常用発電機が必要。また、消火設備は、コンピュータが水に濡れては困るのでガス消火設備が完備されている。さらに、火災を早急に検知する機器も備えている。
データを守るためには、入退室履歴の管理や不審者の入室を防止する生体認証システムや監視カメラなどが必要。
 以上のような機器や設備を備えたデータセンターは、ウェブサービス事業者はデータを預け、インターネット利用者はデータにアクセスして、共同利用することで安価に利用できるしくみなのだそうです。
 15-2-8.JPG 次に、データセンターを石狩に設置する利点は
・立地面では
拡張性の高い広大な土地があること
地震などの災害の少ない安全な場所であること
・エネルギーの面では
自然エネルギー(冷涼な外気)の活用が可能であること
・環境基盤面では
安定した電力供給環境(隣接した変電所)があること
大容量の回線が敷設されていること
など多々あり、例えば石狩データセンターの消費電力量を従来モデルの都市型と比較すると60%で済むとのことです。
また、回線については不時の災害に備えて日本海側、太平洋側2経路で東京と直結しているそうです。
 最後に、インフラのコストを下げることで日本のITコストを世界標準にしていかなければならないと結ばれました。
 その後、田中社長の案内でデータセンターを見学させて頂きました。
15-2-3.JPG  印象的だったのは、サーバルームが大変快適な温度に保たれていたこと、冷涼な外気をうまく生かした空調システムであったこと、サーバルームを最適環境に保つためにはサーバルームよりはるかに大きな設備が必要だと云うことなどでした。
 お忙しい中、自ら説明とセンターの案内をして頂いた田中社長さん、大変ありがとうございました。
 受講者からも
「めったに見ることの出来ないものを見せて頂きありがとうございました。社長さんがあまりにも若いので驚きました。これからも頑張って下さい、期待しています」
「データセンターの役割、さくらインターネットがなぜ石狩を選んだか良くわかりました」
「サーバを守るために大変な設備が必要なことがわかりました。田中社長の説明はわかりやすく良かったです」
「社長さんがビル・ゲイツに見えてきました」
等などたくさんのコメントが寄せられました。

 

 

 

 

 

 




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