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講座3 村山耀一さんと歩く石狩歴史散歩

第3回 北生振・美登位・高岡・五の沢の碑を訪ねて

2010/07/02

 7月1日(木)講座3 村山耀一さんと歩く石狩歴史散歩の第3回「北生振・美登位・高岡・五の沢の碑を訪ねて」が行われました。
残念ながら、あいにくの雨降りでしたが、大降りにならなかったのが幸いで、傘をさしながら予定のコースを見て回りました。

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 最初の北生振では、開拓民が水のことで大変苦労した事を学びました。この地は3mも泥炭が積もった土地で、井戸を掘っても金気が強くて飲料にならず、浸した布は茶色く変色するため洗濯もできなかったのだそうです。そのため雨水を貯めて飲料としたとのこと。

 また、生活用水ばかりでなく、川から引いた水田用水も、時に海の塩水が揚がってくる塩害に悩まされたようです。今も用水は石狩川を汲み上げて利用していますが、塩害を避けるため大きな(片幅450m)調整池が作られています。

 地元で産婆として活躍した佐々木トメを記念した老婆記念碑も見学、この碑は地域で「子育て観音」と呼ばれています。

 

 美登位では生振新水路で水難にあった子供さんを慰霊する地蔵尊や旧小学校記念碑などを見学しました。また、札幌市手稲区前田から続いている紅葉山砂丘はこの美登位が端となります。

024.JPG   高岡では、ものすごく大きな高岡開基百年碑や高岡小中学校開(閉)校記念碑などを見学、地元の光明寺の二代坊守西井リャウが本堂を開放して日曜学校を開設したお話などを聞きました。その西井リャウさんはまだご存命だそうです。

 

  次の地蔵沢では、昭和10年代に石狩町で四位の大地主だった増田家の石倉を見学。これは、古潭の網元の所有だったものを移設したとのこと。帰りには、現在はミニトマトを生産している増田さんからミニトマトの差し入れまで頂きました。

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  最後の見学地五の沢では、五の沢神社や牛魂碑を見学、3時間でたっぷり石狩の歴史を学んで終了しました。今回の巡回で、もうひとつ印象に残ったことは、馬頭観世音の碑があちこちにあったことで、昔の人が馬をどのくらい大切に思っていたかが良く分かりました。

 ただひとつ残念だったのは、村山さんが地図まで用意されて案内してもらえるはずだった、石狩から見える山、が雨降りで見る事が出来なかったことでしたが、これは次回のお楽しみということにしましょう。

  

  しかしいつもながら、受講者にわかりやすく説明しようとされる講師の村山さんのご努力には頭が下がります。今回も、わざわざ、汲み置きの井戸水を用意されて黄色く変色した金気水を見せたり、浸して茶色に染まった布を見せたりと、大変な手間をかけられていました。

 これに対して、受講者からも
「新しい発見がいっぱいありました」「資料づくりに時間をかけてもらい、地図にも細かい配慮があり、ありがとうございました」「先人の苦労が偲ばれます。石狩の歴史の重みを感じました」「具体的な説明で理解しやすかったです」「先生のご説明は分かりやすく、タイムスリップした感じでした」などの声とともに「次回に期待しています」「今回の講座をバージョンアップしながら毎年開校をお願いします」などこれからももっと聞きたいとの希望も聞かれました。




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