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講座3 村山耀一さんと歩く「石狩歴史散歩」

第2回 花畔、南線地区の碑を訪ねて

2010/06/18

  6月17日(木)、村山耀一さんと歩く石狩歴史散歩の第2回「花畔、南線地区の碑を訪ねて」が行われました。

 

  前回は本町地区の主として江戸時代から明治までの出来事にまつわる碑を訪ねましたが、今回は花畔、南線地区にある明治以降の石狩に関わる碑を訪ねて、開拓時代から現代までの石狩の歴史を学びました。

 

 徒歩とバスで廻ったのは、石狩市役所、石狩市民図書館、花川小学校、花畔神社、紅葉山公園、南線神社、りんくるです。

   大昔は海だった石狩はヨシなどが堆積して泥炭地となり痩せて水はけが悪いため開拓者は苦労をしたこと(花畔銭函間運河碑、開拓百年、花畔開村五十年記念碑)

 

010.JPGのサムネール画像

  土地を肥やすために牛や馬をを飼って酪農が盛んになったこと(馬頭観世音、町村農場発祥之地、牛馬大神碑)

  戦後は稲作に挑戦しやがて一大稲作地帯になったこと(創田之碑、飯尾圓什之像、北十線用水組合碑、開田之碑) 

 046.JPGのサムネール画像

 その後は米余りや札幌の発展に伴うベットタウン化により地が形成されたこと(南線地区開発記念碑)

  など一つ一つの碑が石狩の出来ごとをよく現わしていて、開拓時代から今に至る石狩の歴史を改めて学ぶ半日でした。  

 

043.JPGのサムネール画像 また、石狩川の護岸工事の際に掘り出されたという風変わりな石や石狩市庁舎前にある市章、花川小学校の開校百年碑、立江寺のやなぎの一本木、市民図書館の本郷新作「鳥の碑」りんくるにあるモニュメントなども見学しました。

 015.JPG    受講者からは「運河の話、稲作地帯であったことなど今の花川団地を思うと不思議な気がします」「石狩の歴史の古さを感じました」「先人たちの想像を絶する苦労があった事を心に留めておきたいと思いました」「石狩には、色々と、石碑などがあり、歴史もあるのだということが、本当によくわかりました」などの声が寄せられ、石碑が示す石狩の歴史をじっくり学んで頂けたようです。




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